「運命の人」が３月１８日に最終回２時間スペシャルで放送されました。
６年ぶりに民放で連ドラ主演を本木雅弘さんが務めたこのドラマの最終回の視聴率は平均が１４．１％瞬間最高視聴率は１６．２％でした。
山崎豊子さんの小説を原作としてドラマとなった同作は沖縄返還を巡る４０年前の日米密約問題を取り上げたストーリーです。
最終回ストーリー
最高裁の判決が出てから５年が経過し、全部の過去と決別した弓成（本木雅弘さん）は沖縄にいます。いろんな人と出会い静かに暮らしていました。
謝花ミチは自分も沖縄にまつわる事件で心に大きな傷を負っているので、同じ様な弓成の姿に癒され淡い思いを抱いています。
渡久山は３０年以上封印してきた戦時中にガマ（洞窟）で起こった悲惨な真実を語り涙します。琉球新聞社の儀は弓成に沖縄の真実に向き合うように熱く行動します。
そこへ、米軍基地が沖縄にある事から理不尽な事件が連続で起こります。米兵の強盗・小学校への米軍ヘリ墜落・小学生への婦女暴行などの事件。
弓成は、これらの事実を目の当たりにし自らに問いかけます。「自分は何も知らずに追い縄を救えと言っていたのではないか？」と。そして大いなる決意で行動を起こします。
